テフロン加工が必須

最近のフライパンはテフロン加工(フッ素樹脂加工)がされていて調理もしやすく、洗う時も楽になって、重宝していますが、通販の話ではございませんので了承ください。

なぜテフロン加工の話をするのかというと、PUR無線綴じで使用されるPURホットメルトは、120度に加熱してから開封して使用するのですが、空気に触れるだけで、空気中の水分に反応して硬化が始まり、時間の経過とともに硬化していきます。

反応が終わり完全に硬化してしまうと、加熱しても冷やしても形は変わらず取れなくなってしまいます。ですので毎回、綴じ業務が終わるたびに機械に残ったメルトを取り除き、掃除をしなければなりません。

PURメルトを取りやすくするために、メルトが触れる機械の金属部品すべてにテフロン加工がされているのです。

そのおかげで業務終了ごとにメルトを取り除く掃除も楽になり、次の仕事の準備が出来るのです。

しかし、フライパンと同じで使っていればテフロン加工も劣化していきますので定期的に再加工していく必要があります。

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