本づくりへの責任 壊れない本にするために

10月を前にして、涼しく過ごしやすい季節がやってきましたね。

新潟では、毎年夏が終わったと思ったら、秋を楽しむ間もなく冬がきた…という感があります。たまにはのんびりと 快適な秋の気候をenjoyしたいものです……

さて、入船製本工房のイチオシ商品と言えば PUR糊を使用した強度の高い無線綴じ製本上製本ですが、新潟本部ではEVA糊を使用した製本のお仕事が圧倒的に多いのが実情です。

子どものころ、「少年ジャ〇プ」のような週刊誌を超開きまくってページが抜け、本がバラバラになった、という経験をされた方も多いことでしょう(私もその一人です)

新潟本部では、本が簡単に壊れないよう、機械で負荷をかけて どの程度の強度があるかをテストしています。

↑ 機械で負荷をかけている様子

紙質や紙の厚さ・紙目の向き・製本方法などにより強度は変わりますが、使っていたら本が壊れた…というのではマズいので、責任をもってテストを行っています。

どんな製本方法にするかやどんな糊を使用するか、またどんな状況で使用する本か などで最適な製本方法は異なります。

迷ったときには、ぜひ一度入船製本工房へご相談ください!最適な提案ができるよう、じっくりとお話を聴かせていただきます。Webでのお問合せはこちら

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